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膵臓は、胃の後ろにある横長、黄色の臓器で、右側は広がり太まって十二指腸に接し(膵頭部)、左側にいくほど細まって終わります(膵体部、膵尾部)。
膵臓は、強力な消化液である膵液を十二指腸内へと分泌(外分泌)し、インスリンに代表されるホルモンを血中へと分泌(内分泌)します。
膵臓がんは膵頭部に多くみられ、外分泌細胞、特に膵液が流れる膵管の細胞から発生し、年々増加傾向にあります。強い浸潤性と転移能など高い悪性度を有し、また早期発見が非常に困難であることから、膵臓がんとわかった時にはすでに手遅れということが多いのが現状です。
膵臓がんを発症した場合、治癒の可能性は外科切除術のみとなります。しかし残念ながら、実際に治癒を得ることは困難です。切除不能なことが多いうえに切除可能であっても術後再発が多いためです。膵臓がんが難治性がんの代表とされる所以です。
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