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■超音波検査
特徴:
1.膵臓癌の検査として最初に行われるのが超音波検査(腹部エコー)です。
2.超音波検査は人体に害が無く何度も繰り返し出来るので、患者さんへの負担が少ない検査です。
3.超音波検査では、膵頭部と膵尾部の一部が消化管のため見えにくいという欠点がありますが、2cm以上であれば概ね発見可能です。
4.腫瘍が小さくて見えにくくても主膵管拡張をきたすことがあるので、これに注意して2cm以下の膵臓がんをみつけることも可能です。
5.腫瘍が疑われたり主膵管の拡張が認められれば、CTやMRIを行うことが重要です。これにより癌を発見することも可能です。

正常膵(@)、膵頭部癌(A)、膵体部癌(B)、膵頭体部癌(C)を示します。
1. 正常膵(@):黄点線が膵臓。門脈左縁の右側(向かって左側)が頭部。膵管はみえても細いことが多い。上腸間膜動脈は緑の丸で示されます。
2.膵頭部癌(A):頭部に2cm弱の不整形の腫瘍 (赤点線)。膵管拡張は認められない。
3.膵体部癌(B):体部に約2cmの腫瘍 (赤点線) 、尾側に膵管拡張を認める(青線)。
4.膵頭体部癌(C):頭部〜体部に約2cmの不整形な腫瘍 (赤点線)、尾側に膵管拡張を認める(青線)。
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